ドライバーよ!・・・恥を知れ!

ドライバーでない私は、高速料金システムなるものの知識に乏しい。それだけに、高速道路に投じられる資金については、時に「無駄!」との感想を言ったりして同僚の顰蹙を買う事もある。半ば、ピラミッドであり、半ば万里長城だと、自らを納得させているが、クルマを走らせることが、家族サービスとか、流通のコスト削減だとか・・・・都合の良い御託には、耳を傾けいない私である。

しかし、「知恵」だと言えば格好も良いが、要するに「法」の抜け穴を利用した「反・社会的」な行為であることは、国民として認識して置きたい。つまり、国民の税金を投じて整備されるインフラ・・・国民の生活意欲を盛り上げる・・・そのことで国民の健全性に寄与させる・・・つまり、国民が、退屈して悪事をしないようにする・・・・「小人閑居にして不善をなす」の予防効果としてのインフラの価値ではあるが、その資金は「閑居」でない働き蜂の稼ぎだしたものであることを忘れてはならない・・・と、私は考える。

加えて、子供や老人の生活道路への侵略行為である。私は、道路の一本一本に、その利用車両に制限を厳しく設けるべきだと考える一人である。路地を狙って、近道とするマイカーなどが、その例である。ひとつひとつ道路の監視の為に警察に頼ることは、少々コストがかかり過ぎるとは私も思う。然るに、道路規制に関する警察権を、地域住民に付与して、取り締まりを強化する。あるいは、クルマの侵入を防ぐ物理的な処置をする・・・等々、方法はあるはずである。しかし、当の地域住民の不便を招くこともあるだろう・・・それは、地域住民の知恵とモラルの問題である。私の経験からも、難しい課題ではあるのだが・・・一人の子供の命が失われるまで我慢するのか、否か・・・それも、選択肢の一つではあるだろう。

災害要請に必要な特別処置としてシステム・・・・ニュースの高速の無料使用の手法は、その悪用である。少なくとも、ハード的に迅速な対応が難しいなら、ETCでも、そのう回路の入口に設置して、高速の何れかの地点でチェックして、違反行為(法整備も必要か?)を取り締まるべきではないか。一日も早く、子供や老人が安心して利用できる道路に復してあげるべきであろう。

また、入口、出口で、クルマのNoをチェックできれば、利用者の摘発も可能なのだから、積極的に摘発すべき・・・・と、私は主張する。地元の方には、多少不便でも、この場所から高速道路にアクセス不可能にすることも、一つの案であろう。
ドライバー達よ・・・・己を恥じよ!・・・・と、私は叫びたい。