2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「教養」・・・これを口にすると、例外なく嫌われる。しかし、人間の資質を云々する時、この言葉なくしては、その評価を話題にすることはできないだろう・・・私は思う。 他人の一言一言に、批判を加える人もいる・・・得てして、その様な人は、自らは喋らな…
「真砂なす 数なき星の 其の中に 吾に向ひて 光る星あり」。正岡子規である。中年だった頃の私が好きになった短歌・・・しかし、そのころは、色々と世の中を這いずりまわって、我が人生の中で、最も落着きのなかった頃・・・琴奨菊の、大関受諾の言葉を聞い…
余程のぼんやり運転をしない限り、地下鉄で「追突」はあり得ないのではないか・・・地上の鉄道に比べて、地下鉄は数倍も安全だと・・・何かで読んだか、あるいは講演で聴いたか・・・記憶がある。 理由は、障害物が、基本的には存在しない。また、駅の間隔が…
東京電力への「保障」要求の書類・・・・損害が多義に亘っていれば、繁雑になるのは避けられないだろう。分厚くなるのも避けられないだろう。また、「賠償要求」・・・つまり「訴訟社会」から遠い、我が国の実情からは、被災者の側に準備が不足していること…
被災地の駝鳥放射能被害で立ち入り禁止地区に、一羽の駝鳥・・・駝鳥園の生き残りだと言う。園長の言では、「ボス」だと言う、生命力も強いのだろう。 しかし、死んだ駝鳥の死因は、放射能ではない・・・らしい。この駝鳥、見廻りの職員の与えるドッグフード…
ギリシャ経済の危機・・・ミレー描く「晩鐘」。羊飼いの、可憐な少女が、日没に向って祈りを捧げる。「今日一日の平穏」を神に感謝しているのであろう・・・私の好きな「絵」の一枚である。長崎の、夕方のスーパーで、幼い子供をゲームセンターに遊ばせて、…
被災地の「テント映画館」・・・・民放TVだったかも知れない。ニュースは、半ばを過ぎていた・・・残念だったが、被災地を、テントと映写機・フイルムを持って巡回している外人さんが、TVに登場していた。 私世代は、・・・都会に過した方々には無縁のものだ…
今度は「名古屋」か・・・何故か、ここ何年かは、九州を台風が避ける・・・それでも、結構強い雨は降るのだが、大洪水、がけ崩れ、あるいは、山間部集落への斜面の崩壊・・・等の事故は、少ないのではないか。我家でも、それに類する話題が出る時は、「何時…
現代高齢者は「不幸の極み」にいるのか・・・自らが75歳の後期高齢者として、年金生活の中で、改めて身の周りを眺めている。何が足らないのか?・・・何故、足らないのか?・・・何故、その現実が生れたのか?・・・と。少年時代に、二人の座敷牢の老人を…
尖閣列島に、我国の主権を侵害しながら、SMAPを大歓迎・・・これに呼応する日本の芸能界・・・今朝も、“にももんた”が、中国を持ちあげていたが、「学ぶ」事と、「パクリ」の違いも、十分には理解できていない様な、ディレクターの資質を感じさせられる。現…
昨夜(17日)の「NHK・政権交代2年」の中で、あいも変わらず、視聴者の意見をリアルタイムの募集が行われていた。リモコンの「色ボタン」で設問に答えるものだが、メールが可能な設定がされていないと不可能なのだが、それを知らずに送信した方も多かった…
二人の高校生の「命」を、飲酒運転で、虚しくした男(飲酒運転)の裁判員裁判の判決が、昨日言い渡された・・・ 判決は「14年」・・・・因みに求刑は「15年」何故、一年の減刑になったのかは、新聞からは定かではない。法廷の、被告の様子が、殊勝だと判…
鬼平犯果帳に「阿呆カラス」と云うのが登場する・・・・公認の岡場所を避けて、道行く・助平男に、素人・女を持ちかける・・・勿論、上前を撥ねるのだが・・・御法度である。 SMAPは、さしずめ・・・「阿呆カラス」に奉仕する、「商売・女」の様なものだろう…
野田政権・・・用心深く「歩」を進めている感が強い・・・と、私の感覚である。つまり、「内憂外患」・・・その「内憂」も「外患」も、民主党内にあるのだから、「御しやすし・・・」とも言えるし、「厄介」だとの判断もあるだろう。「忠誠」と言う言葉は嫌…
原因はともあれ、大気の温度が上昇していることは、疑いない。十数年前の「区長」を仰せつかっていた頃、早朝は、夏でも、上着が要るほどに涼しかった。9月にでもなれば、少し、寒さを感じ、10月に入れば、下着を一枚増やす朝もあった。しかし・・・今は…
昭和21年5月・・・新月の夜、「興南の港」を密かに漕ぎだした。舟は通称「メンタイ舟」。今回漂着した舟よりも少しサイズが大きい。しかし、エンジンはなし。帆掛け、手漕ぎである。三日間で、38度線直下の「注文津・・・先日、日本人女性が訪れて行方…
西日本新聞の投稿欄(13日)に、次の様な主旨の「論」が掲載された。小学生の投稿である。幼いと言えば幼いのだが、それだけに、戦後を生きて来て、その戦後の幸運を享受してきた「私」には、一つの時代の終焉を感じさせるものであり、新しい時代感覚に、…
今朝(12日)の「みのもんた」の番組・・・母親に、「子供」が邪魔になっていると言うニュースである。NHKの特番等で目にする小学生、中学生の姿は素晴らしい・・・苦境を親と・・・いや、親以上の覚悟で、己の肩に乗せて日常を生きている姿がある・・・津…
大臣の「死の街云々」発言・・・・被災地の惨状を目にして・・・「死の街だ・・・」が、特段に間違った表現だとは思わないが、被災者を前にしては、心の中の「呟き」であるべきだろう。しかし、世の中は、「つぶやき;ツイッター」全盛・・・・私自身は、こ…
---------福島応援店・出店を断念」の記事・・・福岡市-------風評被害に苦しむ福島県の農家を支援しようと計画されたものだが、東国原的タレントの不在が、福岡県民の醜態を暴露してしまった・・・と、私は判断している。東国原の様なタレントが店頭に立つ…
「故郷忘れ難く・・・・」。美しい言葉ではある。しかし、故郷を離れる、故あった捨てる、あるいは、故郷を追われる・・・・色々な形で離れなければならないのも「故郷」である。特に、個人的にも、社会的にも、一つの出来ごととし故郷を離れることを話題に…
那智勝浦の、悲惨な映像がTVを付けた途端に流れていた。「これは人間が住む所ではないな!!!」と一瞬間思ってしまった。勿論、現地の方々や、被害者の方々の心を逆なでする様な「もの言い」であることは、百も承知。しかし、先祖伝来住んでいる所だから…
川は溢れるもの、山は崩れるもの。その感を深くする。TVでの観察だが、二次林の山肌は崩れていあにのではないか・・・誤認もあるかも知れないが・・・。植林の人家の近く、道路の開削を行った崖とその周辺・・・台風・水害のニュースの度に目にする光景で…
「危ないな・・・・!」との危惧。大臣の顔ぶれである。勿論、大臣のプロファイルに詳しいわけではない。寧ろ「無知」と言っていいだろう。だから、新聞に掲載された「略歴」に依って知る範囲である。見えない部分での研鑽もあるだろうし、人間・ネットワー…
私の気持ちだけなのだろうか・・・・やけに組閣が遅い。党役員は、代表選挙の中で、裏取引が行われていた様子もある・・・もちろん、当人同士ではなくても・・・・ので、さっさと決まったが、組閣となると、希望者が多いから簡単ではないだろう。 党役員は、…