総理の脳と神輿の軽さ・・・・Copy

参議院・議長の「西岡武夫」を、民主党代表候補に・・・・小沢殿・狂乱としか言いようがないが、流石に、僅かな理性は残っていたらしい・・・こけにされたのは西岡武夫だが、こんな話に乗る理性とは何なのだろう・・・参議院・議長とは、貴族院議長に匹敵する地位ではないか。かつては、天皇の相談相手の筆頭のようなもの・・・それを軽々しく担ぐ小沢も異常なら、担がれて嬉々として舞い上がる西岡武夫も、異常である。

総理の脳は軽い方が良い・・・海部俊樹を総理にした時の、小沢一郎のセリフである。今回も、海江田万里の支持も、、「神輿は軽い方が良い・・・」と、言ったとか、云わなかったとか・・・次の神輿は、自分がなるつもりだから、言ったとすれば、「自嘲」ではある。日本の政治に絶望しているのは、小沢一郎・自身かもしれない。
それなら引退すればいいものを・・・素人は、そう考える。しかし、政治家でなければ不可能なことも多いのだろう。田原総一郎は、「小沢は無罪」と、盛んに世論を煽るが、「4億円」の不思議は、田原自身も口にはしない。評論家とは、政治・経済の世界のヤクザの様なものだから・・・・余り本気で考える気はないが、小沢に期待するものがあるのだろう・・・「ゲス」の勘ぐりと云われても無べなるかな、反論する気持ちはない。終わってみれば、海江田万里も似た様なものだった・・・・、評論家時代の舌さわりに快感を覚えた方が多かったのだろう。
海江田万里が、代表になり、総理になる確率は高い・・・・と、言う事は、来年は、小沢総理が出現すると論じる記事もある。今年の正月は、己の脳を重くする方策でも考えるのだろう。

それにしても、「前原誠司」のお人よし・・・と、言うべきか、軽率と云うべきか、脳天気な性格なのか・・・・小沢一郎の誕生パーティの司会者を務めた魂胆は「何」だったのか・・・京セラ会長の肝いりとは言え、己の矜持というものもあるだろう。政治姿勢的には、最も期待する候補だが、今回は代表にならない方が良い・・・・私の判断である。もう少し、自分を磨いてからにして欲しい。まるで、権力亡者の行動ではないか。代表になって、総理になり、2年後の選挙であれ、途中の解散であれ、選挙を戦う時の大きな「瑕疵」になるだろう。
ここは、しばらく自重して、外国人・献金問題の垢を落とし切って、再挑戦すべき・・・だと、私は思う。ここは、「野田」に、道を譲るべきだった・・・しれでも、可なりの影響力を持つことが出来るのだし、野田政権のありようでは、盤石の総理が狙えるのだから・・・・。

もう後には引けまいが・・・・私は、前原誠司に勝っては貰いたくない。むしろ、海江田総理の誕生の、その末路を楽しみたいと思う。サディストだから・・・・・。