パクリ演説・・・・無気力メディア・・・・日本の危機は、其処に迫る・・・!!!

自民党政権末期の頃を想起させてくれる、野田総理の演説ではあった。安部、福田、麻生の、短命内閣の標本のように言われる、自民党政権末期は、いま、野田政権が嘆いている、「理不尽・・・勝手な言い分だが・・・」以下のものである。

「天井に吐いた、自らの唾が落ちて来る・・・」
その唾の「味」が、己の「唾」と同じだと、野田さん、あるいは閣僚の面々は、きがついているのだろうか。もしくは、生来的な「味・音痴」なのだろうか・・・私は、後者だと思う。故に、国民の気持ちを擽り、ままごと遊びの様なmanifestが、出来あがったのだろう。

これで国民を騙せる。目晦ましが容易になる。・・・と、考えた所までは、知恵者・民主党である。しかし、例え(本当かもしれないが)国民が、このmanifestに騙される様に、政治意識が低い存在であっても、「数字」は嘘はつかない。「ギリシャ」が旨くやっているから、日本でも官僚の鼻の下を擽れば、誤魔化せる・・・長期政権になれば、誤魔化しがバレルこともないだろう・・・底から、子供手当の大盤振る舞いも始まった・・・・のであろうと、私は読んでいる。

暗に相違して、官僚は誤魔化されなかった。官僚を議員に登用しても、残った官僚からしてみれば、厄介払いをした様な、元・官僚だから、民主党の思惑が外れるのも当然である。それが、未だに理解できていない、昨日の、野田総理の演説だったのではないか・・・演説全文を詳細に読む、気力も体力もないので、感想もこの程度だが・・・・

しかし、三人の、元・総理大臣の演説のパクリ・・・盗用・・・を報道しながらも、それを非難する姿勢が、マスコミ・メディアにないのは何故か・・・scoopを熾烈に競っているようで、お互いの暗黙の了解の下に報道をしている・・・ダルビッシュが、札幌ドームで行った、ファンとの最後の交流・・・「本当の勝負がしたかった・・・」という言葉の中に、八百長疑惑(マウンドの上の)が、浮上してくるのではないか・・・・相撲の八百長騒ぎが収まって、次は、野球に飛び火した・・・そんな気持ちも湧いてくる。
マスコミ・メディア・・・では、日常茶飯事、八百長が常識の世界でも、報道の味の薄さ、異様さに気が付いている国民・市民も多いのではないか・・・・新聞購読数が減少の一途を辿り、E・新聞も、それほどの広がりを見せていないのではないか。ある識者の説では、殆ど赤字ではないのか・・・そして、黒字に転じる見通しもない・・・だから、被告・小沢一郎を起用して、あたかも、「冤罪」を印象つけようとしているのではないか・・と。

名誉棄損、あるいは、虚偽報道で、訴えられるのは怖いだろう・・・・しかし、だからと言って、国民が知るべき権利を有している事実をマスコミ・メディアが隠蔽するのは、更なる犯罪であろう。これを告発するNPOでも出現する日を待たねばならないが、国民レベルの疑惑を、お互いの交流の中でイメージアップするのは、ブログの効用ではないのだろうか・・・。ブログで、新聞、TVの背中を押したい。勇気を与えたい・・・・とも、思う。

昨日の「パクリ演説」も、酷評が新聞一面を飾ってしかるべきだった。アメリカ、ヨーロッパの新聞だったら、一面を飾って、厳しい論評が加えられたことは間違いのないところだろう。加えて、タブロイドの熾烈な記事が、読者を楽しませたに違いない・・・もし、黙視しているタブロイドがいあたら、明日からは、売上半減に陥ったのでないか・・・「パクリ演説」は、マスコミ・メディアをもすら、舐めて掛かっているのであり、幼児扱いされているのである。
悔しさはないのか・・・・

私は、それを、マスコミ・メディアの諸氏に問うてみたい・・・!!!