地域と政治家と・・・・

“「政治家」と「地域」”ではない。地域が、政治家とどう関わり合うか・・・と云うことであり、政治家が、地域とどの様に関わり合うか・・・と、云うことではない。党首が、代表が誰であり、己が票の方が心配な陣笠議員は、ほとんどお国入りしているとか。その意味で、今年の「盆踊り」は、どこも盛況だったと伝えられる。盆踊りを主催する地域自治会も実入りが多くて大喜びだったであろう。察するに余りある。もう直ぐ敬老会・・・今頃は、余興のカラオケの練習に余念がないのではないのか・・・訴えるべき政策よりも、「歌」の旨さが「票」になる地域も多いと聞くから・・・。もう少し言えば、敬老会で「お酌」をして廻る国会議員、市議会議員・・・まぁ、こちらの方は、理解したくないが、理解出来る・・・しかし、卑しいのは、その「お酌」を受ける老人・・・愚かな高齢者と云う意味だが・・・の表情である。お酌をする方は、作り笑いの、内心に軽蔑を隠した笑顔であり、馬鹿笑いなのだが、受ける方は、本当に嬉しそうだ・・・会場でお世話する、これも高齢の女性の憤慨である。
私は、地域は、その大小に関わらず、政治的な人材を生みだす産地でなければならない・・・との持論を持っている。これという若者、あるいはグループを見つけたら、察したら、彼等に「役割」を与えて、彼等に地域に関わるchanceを与えるべきなのである。そして、出来るだけ地域のstarとしてのappeal、そして、協力と競合のstageを準備してあげる・・・つまり、大人の経験・体験をさせる・・・そして、区長・自治会長(高校生でも可能だろう)、市町村議会・議員、あるは首長・・・道都府県知事・・・可能ならば、国会議員・・・のlaces参加させるべきなのである。その過程で、自・地域に人材が育たない時は、隣、近隣の地域の人材を支援することもあるだろう・・・そのことで、地域の、広域の地域連合も可能になる。この持論に耳を傾ける人はいない・・・そして、国会、県会、市議会・・・各levelの議員のコケ下ろしは盛んである。汚れた、歪んだ顔が、己が天井に吐く唾で、汚れている・・・毎週、首相官邸前のdemoに参集する面々・・・ことに気が付かない愚かさではある。
demoをする暇があったら、政治家を見極めるknow−howでも研究すべきなのだが・・・9月は、全国の自治会で「振舞酒」が大繁盛だろう。飲酒運転も増えるだろう。総選挙が来年に持ち越しになれば、財力のない、政治力のない議員は地獄の大晦日、そして年始になる。陰で、無責任な市民の愚かな顔が笑っている・・・同じ穴の狢なのに・・・。