普天間以南の基地移転後の、沖縄再生のscheduleは・・・・

普天間以南の米軍地の返還がschedulingされた・・・昨日から今朝にかけてnewsを賑わしているが、恐らく明日(日曜日)の各局news・ワイドショーも、満載で賑わうことだろう・・・勿論、反政府的なmoodで・・・。

Schedulingなる言葉を我々は知らない。「予定」とは、未来を現在に移せば、そこに実現していることである。しかし、未来の「事」が、全て実現するとして考えるのは、ある種の愚かさである。何故、未来を予定・予想しなければならないのか・・・それは、「A」が実現する為に、今何が必要かを考え、まず、それを実現しなければならない。また、①その予定・「事」が実現した暁に、何が、現在と変わるのかが予想出来なければならない。②「今」が、その時に、如何なる変化を生じているのか・・・端的に言って、変化した時代、環境がどの様なものかへの推察であり、「予定」を要求した己の変化も視野になければならない・・・況や、そこに世代の継承が必要ならば、そこに「我」が存在していないのかも知れない・・・つまり、当該世代には預かり知らぬことになる可能性すらあるのである。

「予定」あるいはその前提の要求・要請は、その時点までの「過去」から生れた要請であり、その時点においてすら変化を続けて入る筈である。つまり、「計画書」が完成した時、その前提は、あるいは崩れているのかも知れないのである。

PERTの手法・・・工程管理手法の一つだが、納得はしても、どの様に使いこなせるのか・・・幾つかのprojectで、それらしい訓練は受けたが、全く習得はできなかった。しかし、何が、何処で(工程上)、どの様に関係しているのか・・・を理解して、作業を進捗させて行くらしい・・・ものであることは理解出来た・・・と、思っている。
地域の自治会の行事の準備を滞りなく行うために、幼稚ではあるが、概念的な合意を関係者にして頂くために利用して、多少は喜ばれたりもした。
つまり、何が何処まで進んだら、「オレの出番なのか・・・」が認知されるだけでも安心するものなのである。

XX年までに、何が行われるのか・・・返還の準備状況も説明されていない現在、返還が遅いの、真実性がないの・・・だと、疑心暗鬼を高ぶらせて、物事が進捗する筈がない。跡地が、どの様に津クァれるのか、その構想位はあるのだろう・・・だとしたら、その構想の一部でも、実現に向けて走り出している、あるいは、何時でも走りだせるのであれば、そのscheduleを今回の返還予定期日と照合させて、せめて具体的な苦情を発するべきではないか・・・。


基地がなくなる・・・跡地の利用については、政府が考えてくれるだろう・・・では、余りにも、intelligenceのない話である。沖縄県、あるいは対象の自治体・・・夫々のマスタープランがあれば、返還のnewsに合わせて、我々にも見える様な報道も望みたいものだと思う。
せめて、普天間の跡地・・・移転が行われた後の・・・に、如何なる計画があるのか。今でも、この基地の周辺には、人口が増えつつあるという。つまり、移転の補償費が増えつつあると言う事である。その歯止めが、どの時点でなされるのか・・・興味のあることではある。