強情の果ては・・・・

金正温・・・ふり上げた「拳」を下げられず、さりとて、更に上げるもならず・・・周りの、オベンチャラの将軍達を当てにも出来ず・・・すでに、進退極まっているのではないか。日本には、彼等を助ける同胞(在日朝鮮人)が、沢山いるのである。Mediaも、得意の世論調査か、アンケート調査を、彼等を対象に行ってみるとよい。まぁ・・・あまり正直な答えは期待できないだろうが、それでも、本音も幾つかはあるだろう・・・別の方法としては、北朝鮮が必要とする「働き手」として、北朝鮮に送還することも、案外に喜ばれるのではないか。

色々と、強いメッセージが発せられるが、在日の彼らが、それをどの様に受け止めているのか、あるいは、困惑しているのか・・・見えて来ないのがもどかしい。日本人の中にも、デビ夫人や、アントニオ猪木、また、謎の料理人の様なsympathizerもいるのだから、全く北朝鮮とチャンネルがないのでもない。メディアが、彼等を、有能な日本人として持ち上げれば、あるいは、彼等に対する北朝鮮のマナーも変化し、何かが生れるかも知れない。

時々、顔面に深い皺を寄せている表情があるが、あるいは「鬱」直前の感がしないでもない。軍事の教育は相当に受けているらしいが、外交と言うことでは殆ど無知に等しいのだろう。居並ぶ軍人が、彼の政治的brainとして役立っているとは、ひな壇の様子からは感じられない。背後で、中国が、細い糸を操っているのだろうが・・・政治音痴の彼や、背後に並ぶ軍人たちに理解できるのだろうか・・・教養とは、僅かな素養とは、言葉の選択、使い方表れるものである。最高に強い言葉には、その弱さが如実に表れる・・・私世代の日本人にはよく分かっている経験である。

穿った味方では、ミサイルを撃つと、間違ってハワイ、あるいはミッドウエイ、はたまたグアムに届くかも知れない・・・嬉しい様で、困った悩みが、彼の表情に見える「皺」の原因ではないのか。一発でも届けば、極東アジアの、第三次大戦の勃発であり、中国が、懐手でもすると、北朝鮮は一瞬にして滅びる・・・中国が、これほど巨大で、ロシアが手を出すことは難しい。日本にも、数発の、短距離ミサイルは撃ち込まれるだろう・・・憲法改正・・・本格的再軍備のための・・・を督促するミサイルだと解釈すればよい。今、金正温は、安部内閣の最大の支援をしているのかも知れない・・・そんなことに気が付かないとしたら、金正温は、白痴的な政治音痴であると断定できる。


今回、無難に終了しても、次のseriesでは、更にescalateさせなければならない・・・如何なる「手」がるのか・・・挑発の旅に、金正温は危険水域に己が身を浸すことになる。己の体内に「癌」でも出来ていて、限られた寿命ならば、ある意味、彼の楽しみでも良いだろうが、世襲4代目まで・・・・となると先は長い。急ぎ過ぎを窘める側近もいないでは、全くの「裸の王様」・・・哀れではある。