国谷裕子のこと・・・・

国谷裕子」がfree-lancerだったとは知らなかった。この人が、NHK・TVに登場するようになってから、newsが急速に身近になったことを思う。

何しろ、歯切れが良い。阿ることなく、奢ることなく・・・そして、論点をしっかり押さえた解説なので、聞いていても理解が早い。況や、guestとの対話に無駄がなく、聞くべきことがきちんと聞きだされていて、関連newsで同じguestが登場した時に、前回登場の時の印象が鮮やかに残っていて、私の理解も早くなる。newsはかくあるべき。newsはかく伝えられるべき。

一時、Americaの滞在が長くなったことろに、ご主人もNHKなのだろうから、御主人の転勤でニューヨークに滞在されているのかな・・・そんな勝手な想像をしていたのだが、どうも事情が違う様だ・・・「close-up現代」の準備がなさえれていたのかな・・・そんな憶測をしている。

NHKには、私の期待したannouncer、Casterが数多くいるが、民放に転じるのが、残念だ。民放に移籍しても、きちんと、阿ることなくnewsを伝えている方には、まだまだ「先」をきたいしたいと思うが、「お笑いtalent」並みに堕落した姿は見苦しい・・・視聴料を無駄にしやがって・・・と、腹立たしいこともある。

かつては、女性Casterが、一本の番組を終始担当していたこともあった。悪質な視聴者から「爆弾」を送りつけられた方・・・名前を忘却・・・等は、その後にぷっつりと姿が見られなくなり、落胆したものだ。

それにしても、民放は、この様なCasterにきちんとした番組を提供しないのだろうか。TBSの吉川、フジTVの安藤等々・・・自前の言葉で語り、自前の脳を活動させるcasterの力を無駄にしないで欲しいと切望する。

フジTV・プライムニュースも、民放にしては、八木casterを重宝している様だが、やはり、彼女のperformanceに期待が傾いている感がぬぐいえない。しばらくのあいだ、「反町」を外すなどの、冒険も欲しいものである。災害現場や、事件現場に登場する女性reporterは多くなった。しかし、それを、芸人casterや、芸人化したcasterが伝えるのでは価値が半減・・・現場reporterが、その芸人に阿るに至っては最低である。きめ細かな女性reporterの感性を生かすのは、やはり女性Casterだろう・・・・マンネリ化した、stereotypeな報道には、何の感動も生れない。

出でよ!・・・和製の「コーキー・ロバーツ」・・・今日の〆である。