北方領土に「ロシア・missile」

北方領土にロシアがmissileを配備。何処の国を狙うのか・・・日本を狙うのだとしたら光栄な話である。沖縄に、あれだけの米軍基地があるのだから、ここにロシアが軍基地を配備しない不思議を日頃から考えていた。恐らくAmericaへの遠慮だろうと・・・。それが、鳩山由紀夫内閣で、日米の外交関係に大きな傷が生れ、America国民の日本への信頼も希薄になっている現在・・・Americaの了承とはいかないまでも、暗黙の了解は得られる・・・ロシアの読みだろうと想像する。

ならば、此処にロシアの基地を配備させたのは、「政権交代」の内容も吟味しないままに、民主党プロパガンダに踊った日本人が措かせたものである。先の大戦に、嘘八百大本営発表に狂った日本人と同列の日本人が今も「大衆」として存在する実態である。

mediaも、予想に反して騒がない・・・・もうmissileを恐れる時代ではないとの判断もあってのことだろうと考えるが、しかし、ロシアに対する「反・脅威」的「論」はあっても良いのではないか。例えば、北朝鮮との、対露防衛協定。あるいは、対中国との国境見直し、あるいは、新概念創出の国際会議設定・・・等々。EuropeからAsiaまで、長い国境線に苦しむロシアである。この大国の弱点は国境線にある。この国境線に沿った国々とのPresenceを増せば、ロシアは、その図体を持て余す、太った豚に過ぎない。22世紀の外交を目指して準備に入っても遅すぎることはないであろう。その時に注意事項は、鳩山由紀夫や瀬島竜三の如き人物を当てない事である。

吉田茂の様な「狸」が最適だろうが、この様な人物を生むには時間を要する・・・識者には、早く着手して欲しいと、私は思う。略奪国家には、それなりの対応をしなければならないと云う事・・・・シベリアの開発歴史は、そのことを言っているし、シベリア抑留もその線上にあると、考えるべきである。

また、地球温暖化が、シベリアの自然を崩壊させるだろう。また、北方四島周辺の海面も上昇するだろう・・・・「地球温暖化」を悲劇的に捉える必要はない。我々は自然を相手に生きているのではない。「人間」を相手に生きているのである。相手が、極悪である限り、その極悪を苦しめる自然の変化は、これを喜び、利用すべきであろう。美しい自然の中で、奴隷として生きることは悲しいことであると、心に言い聞かせたい。