I trust you!

I trust you!

どこかで聞いたphraseだ・・・・そう、Trust me!・・・といって、信用・信頼失墜の総理大臣がいた・・・随分昔の様に思うが、世界の人々に「どうか忘れてくれ!」と叫びたい気持ちがあるからだろう。

地震の現場で助けられた”升谷文香”さんの第一声だったと、彼女を救出した消防士の記者会見だった。言葉とは、この様に使うものなのだろう。また、心の底から邪念なく発せられた時に、大きな力になる。幸運に幸運が重なって「足」を失うことのなかった文香さん。この足が、これからの人生で、彼女を支えていくことになる。

奥田建人さんも立派だった。この地震の惨事の中で、私達老人がどれほどの勇気を貰ったか・・・未来への希望を与えられたか・・・・残る人生の中で、吟味、そして日々の喜びに代えたいと思う。

「亡くなった人を悼むのは愚かで間違ったことである。その様な人が生きていたことを、神に感謝すべきである」・・・とは、軍人・ジョージ・パットン箴言だが、私は、後半を・・・「その方と共に生きた時間が与えられたことを、神に感謝・・・」と置き換えて、私の箴言にしたいと思う。

素晴らしい若者たちであった。遺したものの大きさに、改めて感謝する!