国賊・・・土肥隆一

とんでもない国会議員である。民主党は、その当初において、記者会見場の国旗に敬意を払わないことで、国民の批判を浴びていたのである。況や、彼は、社会党出身の議員・・・落ち目の社会党から、上がり目に見えた民主党に転身した議員ではあるが、「氏より育ち」の反対の人物・・・・つまり、「氏」そのままの人物なのであろう。君が代に嫌悪し、国旗を無視する・・・その理念が、今回の事態に発展したと考えられるだろう。

そもそも、国会議員が、宗教色を丸出しにして政治的な行動・決断・言論活動をすることが・・・政治への侮辱であるとを彼は理解していなかったのだろう。韓国の国会議員と、どの様な会議を持ち、何を議論し、如何なる形の合意を形成したのか・・・・ただ集まって、あの様なCommuniquéを作ったのではあるまい、内容が分からなかった・・・とは、盗人猛々しい言い訳である。内容の分からない文章に署名するものか・・・政治家としての資質を持ち合わせていない人物・・・それ以下の政治家である。

私は、この様な人物を選出している政治的母体、地域の選挙民の資質に疑惑を抱く。もし、この発言に怒りを発するなら、まずは、彼を国会議員の椅子から引きづり下ろしてからにして欲しい。「貴方がたの見識が問われているのだから・・・」。

菅総理、枝野官房長官の判断も不適切、非見識である・・・・党の役員を全部辞したのだから・・・議員辞職は必要ない・・・詭弁以下のものだろう。そもそも、国会議員に値しない人物に「役職」を与えていたのである。判断は、国会議員の椅子に対して行われるべきであろう。それなら、即刻辞職となるはずではないか。党の役職を止めようが留まろうとするかは関係ない・・・党の要職のままに、国会議員を辞するべきなのである。

菅直人自身の、外国籍・献金をはるかにしのぐ重大な政治問題と認識し、まずは、彼を国会の外に放逐して欲しい・・・願わくば・・・「国外追放」にして欲しい。