キャバクラ代議士の不思議な弁明・・・とは?


キャバクラ代議士の不思議な言訳・・・

私が「女(おんな)」と遊ぶなら、自分の「金」で遊びますよ・・・何の言訳をしているのだろう。支援者と、キャバクラで政治活動・・・それが、堂々と言える、この国の政治環境が素晴らしい(?)・・・もし、ここで使ったお金で、素面で、この支援者を接待したら、それは「政治的買収」に問われるのではないか。支援者との会合・・・彼は政治活動と言うが・・・が、個人的な「金」の授受・接待にならない為には、キャバクラ嬢と言う媒体が必要だった・・・のだと、彼は言いたいのだろう。

この代議士で、全ての国会議員を評価することは避けたいと思うが、この議員の「知能指数」は計って見たい気分である。しかも、それを堂々と、政治資金・使途のリストに載せている・・・載せているから、違反に問われないのだろうけれでも、記載を修正した途端に、「買収」として、法に触れるなら、積極的に摘発してしかるべきではないか・・・警察・司法も、こんな「馬鹿」を相手にするのが時間と費用のロスになると考えるなら、選挙民に、次の選挙での批判票の行使を訴えるべきではないのか・・・現・法制下で不可能なら、法改正もあってもよいと、私は思う。馬鹿な選挙民だから、仕方ないよ・・・と、諦めるには、少々、問題が大きすぎると、私は思うのだが・・・。

ともあれ、彼が、キャバクラ通いをしている政治家であることは、ここの「領収書」で証明できるのだから、「功罪」相伴うと言えなくもないが、選挙民は、次の投票ではよくよく考えるべきだろうし、地元のメディアは、選挙時に、詳細にこの報道をすべきだろう。選挙民に必要な情報を伝える・・・メディアの責務だと思うから・・・。

更に言えば・・・まず、「私が「女」と遊ぶなら・・・・」の文言は、先の防衛省の官僚の発言に匹敵する、女性侮蔑の文言ではないのか・・・つまり、もぐり売春・買春を、言っているのであり、その存在を公認する発言ではないのか。彼を詰問するに、誰を問責すればいいのか・・・これで、無罪放免するのは、惜しまれる議員ではある。

また、民主党の中で、批判が出ない、加えて、各政党が、口を閉ざしているのではないか・・・「我が党員に、そんな奴がいたら、即刻、議員辞職を求めるとともに、党から永久追放にし、次の選挙に出馬するようなら、強力な死客を送る・・・云々」のコメントがあってもしかるべきではないか・・・・

そもそも、政治活動に、どの位の費用が、如何なる項目ごとに必要なのか・・・なぜ、法外な政治パーティ券で賄はなければならないのか・・・私には分からない。そもそも、「金を掛ければ当選できる・・・」と言う理念が理解出来ない。如何なる方法か・・・で、「票」を買っているのだろう。地域では、誰が、誰の「票」を買っているのか、誰が仲介しているのか・・・大凡は分かっているのだろうが・・・証拠は掴み難い。タレント気分で軽口を叩いて居れば、親しみ安い政治家として、票を集めることができる・・・政治家である前に、タレントであれ・・・それも、お笑いタレント・・・大阪の選挙結果も、その一つ。選挙事務所での違法行為は、人目につくから、最近の選挙は、事務所に人がいない。田舎の小さな選挙でも、最近の傾向である。そこで、活躍するのが、カラオケルーム、カラオケバー、そしてキャバクラ・・・と言うことになるのだろう。

今、日本の政治が、キャバクラ化しているのかも・・・AKBも、日本中のキャバクラ化の象徴なのかも知れない。子供を生んで、虐待して殺し、自ら殺せなければ、男を咥え込んで、殺させる・・・これを若者の悩みと言い、若い母親の苦悩と言う・・・・どこかで、キャバクラ政治家と繋がっていないか・・・キャバクラは、キャバクラ通いの似合う御仁だけで繁盛して欲しい・・・女性の、貴重な職場なのだろうから・・・しかし、これに、政治的な価値を与える政治家の行動は、厳しく糾弾されるべきだろう・・・。