政党交付金・・・・「罪人政党」の権利にしてはならない・・・

民主党から9名が脱党・・・まだ、何人かは出るだろう。しかし、マニフェスト作成の時に、どれほどの、己の政治理念で以って、その政策立案・・・つまりマニフェスト作成に関与したのか・・・それを明らかにして、脱党の理念を明確にすべきではないのか・・・

自らの「政策」もなく、政治理念も持たず・・・選挙に勝てそうだ・・・との思いから立候補し、政党の支援を受けながら・・・なんとはなく当選してしまった。しかし、同じ政党人でも、政権運営に何らかの関与をしたものには、このマニフェストが、現時点で、そのまま実行できないことに気が付いた・・・本来なら、ここで、今一度「総選挙」を行うべきであろうが、今回脱党した連中のことを考えれば、それは無理だろう・・・党幹部は、それで、選挙をためらっている・・・その「親の気持ち」が分からない、人傘代議士の面々ではある。

そもそも、「政党交付金」とは、政治理念を同じくするものの、政治活動を助けるものである。個人の権利ではないはず・・・その事の理解もないままに、政治屋活動をする嫌らしさ・・・それが、その表情にありありと見える。

「消費税」は、マニフェストにない・・・これが、脱党の理由なら、政党交付金目当ての政党を作るな・・・交付金を申請するな・・・と、私は言いたい。
まずは、消費税upに代わる政策を明確にするべきだろう・・・・議員定数削減を実行していないと言うのなら、自ら議員辞職をするべきだろう。「消費税up」が、公約違反と言うなら、現行消費税での実行可能な政策を論じるべきではないのか・・・せめて党内論議の中で・・・

芸人・ニュースキャスターの尻馬に乗っての、軽率な行動だろうから・・・これ以上は論じるかちもないが、新党結成の面々・・・私には、「罪人政党」に見える・・・・。
「罪人政党」にならないだけの努力はしてもらいたいものである・・・・野田・民主党も、小沢一郎が出れば、すっきりと、内閣改造を行い、自民党との連立を計って、お互いに、次の総選挙に向けての政策作りを競うことになるのだろう。まだまだ、姿を消して欲しい代議士は多い・・・野田総理には、この期に、一気に、定員削減を実行して欲しいものである。「ゴミ」は、早く捨てた方がよい・・・・と、私は思う。