岡田副総理の顔が、大きくなってきた・・・・

下書

岡田副総理の「顔」が、総理の顔に見えて来た・・・野田総理の顔が霞みの彼方に消える気配。つまり、民主党政権の「頭」が二つになりつつあると言うこと・・・与党・民主党を加えると、「頭」の存在が全く分からない・・・つまり、「頭」だらけとも言えるし、「愚弄」の集団とも言える。

その岡田副総理が、「歳費削減」等の姿勢を明確に言明・・・自民党公明党との協議を望む姿勢を見せたと言うことだろう。野田総理の様に、「話し合いましょう・・・」だけの挨拶だけでは、進展はない。さりとて、内閣、党の顔色を伺えば、うかつには「口」にできない。そこで、「虎の威」ならぬ、岡田克也を副総理に起用・・・そして「威」を借りて、野党に語りかけたということだろう。野田総理の口調では、頼りなさだけが表に出るが、岡田副総理の口調では、何となく「やらねば・・・」の空気が感じられるのも不思議・・・私だけだろうか?

昨日の時事放談で、浜氏が提案していたように、「党内・陰の内閣」が必要になっているのかもしれない。今回の田中防衛相の失態は、その陰の内閣で実力を計っていなかったことに依るのだろうと思うが、陰の内閣の総理を「岡田克也」にしておけば、今回、副総理としての発言も、もっと早くに引き出せたのだろう・・・私は思う。
恐らく、6月解散に向けて、政界の動きが加速されるだろうし、民自・合同の可能性すらある。つまり、「戦時内閣」ならぬ、「戦時・保守党」としての大合同・・・・双方に反対、嫌悪は多いだろうが、さりとて、社民党共産党に「庇」を貸す様な結果にはならないのではないか・・・もう訳の分からない「革新」に信を置く様な日本国民ではない・・・私は、自身を含めて信じる。