サッカー・ユース・・・海外組不在の怪

ゴール前の混乱の中で得点するのが、日本のサッカー・・・プレミアリーグや、イタリア、スペインサッカーの様な長距離砲の醍醐味が少ない・・・のファンの方には申し訳ないが、昨夜のサッカーは本当につまらなかった。TV観戦も早々に切り上げて、今朝のニュースで敗戦を知った。むべなるかな・・・与えた得点の「2点」が、何れも、ゴール前の混戦が存在しない、スピードとディフェンスのsystemを発揮できない瞬間のものである。
J・leagueの盲目的ファンは、満足なのだろうが、私には、soccerの醍醐味が全く伝わらないsoccerである。勢い、イギリス、イタリア、スペインのsoccerに興味が移る。「1点」目は酷い失点である。ボールを追っての競争に明らかに勝てないのに、defenseを忘れて、goal前を殻にする・・・作戦以前の問題であり、相手を見下した傲慢だろう。
前日に、雪の中の「長友」のsoccerを楽しんだ余韻が残っているだけに、その粗雑さが目に付いたのだろうと、同情はするが、やはり、選手一人一人の意識の問題でもあろうし、J・leagueそのものの、面白いsoccerを見せると言う精神の欠如が、この様な、無様なsoccerになるのだろう・・・今朝は、誠に寝覚めが悪い。
海外組が召集出来なかった理由は知らない・・・敗戦の原因が、そこにあるのであれば、彼等は、海外移籍を目的にsoccerをやっているのか・・・嫌みも言いたくなる。また、勝っても負けても、同じ様に声援を送るsupporterの姿は美しい・・・しかし、苦言を呈すべきときに苦言を呈さないsupporterも、これまた、役たたずのsupporterでもあるだろう。詰まらない「被点」・・・bonehead・・・には、厳しいbooingを送るべきだろうし、mannerism化した、GAME運びには、監督、coachの更迭を叫ぶ程のsupporterであるべきだろう。

TV観戦の「台詞」は、熱心なsupporterには、邪魔な声かもしれないが、巷の声の一つであることを心して欲しい・・・とも、思う。贔屓の引き倒しにならないように・・・。いま、プロ野球が、その道を歩いている・・・このままだと早晩滅ぶだろう・・・・今、アメフト人気が、じわじわと上昇中・・・バスケットも、バレーボールの地位を脅かすのも、時間の問題だとの評もある。
小都市の小さな競技場を避けて、綺麗なピッチでしか、あるいは、数万人のstadiumでしか試合を行わない姿勢も、そろそろ考えなおした方が良い。
一色のuniformで埋まるstadiumも美しいし、迫力があるが、色とりどりの服装で、静かに観戦し、素晴らしいplayに静かに拍手を送る・・・地方都市の、言わば運動場の様なピッチで、数百人、多くて数千人のfan、semi・fanに囲まれて行われるJ・league・・・J・league人気を計る真剣なchanceになるのではないか・・・
Goal前の混乱で決まるgoalよりも、一発長距離砲の如きchute、あるいは、dribbleと、そのspeedで決まるgoalの方が、目の前のfanの血を沸き立たせるだろう・・・如何!