世界の首長・・・来年のことは・・・節電などしてはならぬ・・・TVは付けっぱなしにしておこう!

オバマ、野田、サルコジ・・・中国と韓国は交代が決まっている。ロシアも、「また・・・」。
つまり、民主主義の確立した国は、アメリカ、日本、フランス・・・のみ。
先ず・日本・・・選挙があれば、「野田」の線は薄くなるが、自民党との大連立で、野田さんの椅子だけは残るかもしれないが、所詮は短命・・・ここに「小沢」が座ることはない。ただ、野田の軍門に下り、自民党に隷属すれば、一定の面目は守れるだろう・・・しかし、其処からの捲土重来は無理だろう。現有する「チルドレン」は、ほぼ全員が討ち死に・・・いや、犬死であり、「チルドレン」の醜態を全部さらけ出してくれた・・・その意味では、政界浄化の役割は果たしたことになる・・・ので、選挙資格を18歳に引き下げて愚かな一票を獲得する方法もあつが、そう「棚ぼた」とはならないだろう。私は、「小沢は終わった・・・」と、見る。後は、谷垣VS野田となるか、双方が後輩に禅譲して、毒にも薬にもならない人材を、一先ずの総理として担ぎ、もう一度保守合同を行い、新しい人材を選ぶ・・・これば、全うだろう。その時、小泉は若すぎる・・・勝告げれば、現自民党にも夢があるが、一度、ガラガラポンをやらないと、彼方此方から「ごきぶり」がはい出して煩いだろう。
民主党の方には、論客はいいぇも、人材はいない。松下政経塾が、leaderを生みだすsystemになっていないし、論客を闘わせてleaderを掘り出すethosが、この列島には、まだ根付いていない。つまり、老中、若年寄り・・・の眼鏡に叶った人材にしか登用される、目は与えられないからである。
・・・・アメリカは、私は、やはりオバマだろうと思うが、この国の国民には勇気があるから、何が起こるか分からない。また、何が起こっても大丈夫・・・それが、「個」の確立した国家の政治の強さである。良くも悪くも、国民が自分で決める。遠くはギリシャの「貝殻追放」による、有能人材の喪失で国家が滅びても、甘んじて、国民がそれを引き受け・・・其処から、新たな建国を目指す・・・その伝統が生きている国である。寧ろ、この見通しの難しさに不安を掻き立てられる、その筆頭は中国だろう。習近平・・・どちらに、誰に焦点をあてて、次期政権作りをすれば良いのか・・・今頃は、頭を抱えているのではないか。そして、アメリカ大統領が誰になっても、イギリス、フランス、ドイツは、柔軟に対応する能力を持っている。その他の、北欧の国々もまた、バルカン政治家なのである。
・・・・フランスは分からない。私は現職が強いとみているのだが、嘗ての「五月」の再現になるか。また、新しい「憲法・・・第六憲法」が生れるのか。変わらねば、それなりに面白く、変われば、非常な緊張を楽しむことの出来る宰相交代であろう。ブータンの様な国家を「幸せ国家」と持ち上げて悦に入っている人々からは、drasticな変化を恐れない、フランスの様な国家は、あるいは、非常に野蛮な国家と映るのかも知れない。しかし、政治の道路の傍には、美しいグリーンベルトがあり、花街道が続く楽しい国家である。宰相が誰になっても、何にも変わらない・・・フランスとは、そんな強靭な国家である。
・・・ロシアは・・・ロシアは、まだ農奴の国家である。論ずるに値しない・・・・。
・・・・・中国は、病膏盲である。連邦あるいは合衆国への道は怖くて歩けない。十把一絡げで、統治しようとすれば、彼方此方の綻びが見えない・・・そして「王朝・交代」・・・それがこの国の政治である。西太后が死んで、まだ、200年弱・・・あと、300年位は、この程度だろう。その中に、五胡十六国に分裂すれば、それが、中国の「夜明け」になるのだろう・・・と、私は思う。

今年の夏は暑い・・・・地震津波活断層・・・・そんなものに怯えている暇・時間があるか・・・危機感を持ってnewsに耳を傾けよう・・・・。節電などしてはならぬ。目一杯TVを付けて、世界にチャンネルを合わせよう・・・。