不格好と言うこと・・・

橋下・大阪市長の傍に、ちょこなんと、番犬の様に控えている大阪府知事・・・名前すらも思い出せない・・・、まぁ、ロシアにも似た様な光景があったから・・・と、許してもいいのだろうが、メドベージェフは、間もなく追放されるらしい。何でも、予定されている政策は、結構なものらしいのだが、プーチンにとっては、メドベージェフにやらせるわけにはいかない・・・と言うことらしい。つまりロシアは、大騒ぎして、結構な苦難を強いられて今日があるのに、本質的には何も変わってはいないと言うことらしい・・・近く、穏やかな「粛清」があると、世界中のmediaが注目しているとか・・・日本では「粛清」はないだろうが、急に入院ということはあるかもしれない。

当人は兎も角・・・傍で見ている我々の気持ちが悪い・・・何の為に傍に侍っているのか・・・他人の情けない姿は、何処かに己への影響を感じるものなのである。同情でもあり、嫌悪でもあり、時に、危険を感じるからだが・・・その表情の「悲しみ」が影響しているのだろう。

大阪市・市役所で、刺青(タトゥーとも言う)が問題になっている・・・己の刺青を市民に見せびらかす市役所職員も幼いが、それを、個人的に注意するのではなく、市役所・全職員の揉んだとして騒ぐのが、この市長の手法でもある。「〜らしい」と言えば〜らしいのだが、賤しいと言えば卑しい。
横に立つ府知事・・・大阪府の全ての市町村役場に敷衍させるのだろうか・・・就職難で人は溢れているから、刺青職員を全て追い出して、刺青のない職員と置き換えることは可能だろうが、折角のクールビズに影響も出そう・・・腕まくりが出来ない職員、半そでが着用できない職員・・・差別にもなるだろう。とにも格にも採用した職員である。建築基準法と同じで、その時代に、あるいは時期に適合なら、後後処罰することは難しいのでは・・・と、余計なお世話ではあるのだが、心配にはなる。

不格好な府知事に、大阪府全体への影響は・・・との質問が出なかったのか・・・出なかったのだとしたら、取材記者の温情でもあるだろう・・・あるいは、橋下市長の威厳を怖れてのか・・・。私も「刺青」は嫌いだから・・・特段に抗議することは思わないが、しかし、恐ろしい刺青を背中に発見した方が、存外に優しい・・・それは、20歳代の現場の風呂で何度も体験したことである・・・刺青も、その人の人格・・・ただ、修身的な人格とは視点が異なるが・・・少なくとも、排除してはならない・・・私の視点である。