野田総理大臣殿・・・・もう、馬鹿を相手の時じゃない・・・・!

野田さんもやっと気が付いたかな・・・内閣改造のnews。誰の推奨か報道がないが、mediaが、二人の門責大臣の詳細を殆ど報道しないことから推察すると、殆ど、「箸にも棒にも掛からない人物」としての評価が定着しているのだろう・・・と、私は推察する。
つまり、「潮目」が見えて来た・・・親・小沢の二人の大臣も用なしになった。恐らく、輿石幹事長も同様だと思うが、私の顔相では、相当な策士のようだから、あるいは、小沢をすてるのかもしれない・・・でも可能性は薄いだろう・・・とは、思う。「社会党馬鹿」の一翼から離れられるか・・・疑問だが、あるいは、小沢から捨てられる可能性もある。何故なら、小沢が、左翼を便利的に利用していても、決して左翼ではない。用済みの左翼を、何時までも庇護するだろうか・・・「男気」とは無関係なのが「左翼」だと、私は思っているから・・・。
二人の大臣・・・大臣の椅子に縋りついているのは辛いだろう・・・と、同情する、小沢一郎への忠義も大変だな・・・と、韓流時代劇の感覚から思う事である。恐らく、官僚の目は冷たく、椅子には針の筵が敷かれているのだろう。何をすることもなく、大臣の椅子に座る日々・・・窓際族より辛いのではないか。窓際族・・・私の体験から言えば、周りに友人がいれば、あとうは、一種の諦観である。私を窓際族にしていることが、私を窓際族にした管理者にも、良い取引にはならないからである。人事とは、網の目を造る「糸」の様なもので、案外に遠くの「目」の糸が、陰ながら救ってくれていることが多い。窓際族を、堕落した管理者から救えない「人事」は、ほぼ企業を潰すものである。そもそも、窓際族を造り出す管理者の能力・・・企業がやらなければならないのは、その管理者の排除なのだから。
その意味では、二人の問責大臣を更迭できない総理大臣の能力が、今問われているのである。市民は、国民は、大凡、その理由を、夫々の立場で推察し、次の選挙に備えているのである。その意味では、一票を握って・・・見え始めた「潮目」を日々確認していると言うべきだろう。恐らく、小沢一郎も、それは分かっているのだが・・・配下の若造、若年寄りクラスの仲間・・・そして、志を同じくしているはずの同僚・・・私には、同性愛的に見えるのだが・・・の能力が、今一つ小沢一郎には信頼出来ないものがあるのではないか・・・ここは、突っ張れるだけ突っ張り、後は「運」だと、腹を決めているのだろう・・・・と、私は推察する。視点をかえれば、哀れな小沢一郎の姿が、見えるのである。恐らく、橋下徹石原慎太郎・・・の眼中に、小沢一郎はないだろう。古すぎるのである。あるいは、愚かな部下に足を引っ張られて、「潮目」が見えない・・・目の前に「潮目」が見えているはずなのに、視線は、とんでもないところに走っている・・・そんな光景だろう。
野田さんも、もう「馬鹿を相手の時間はない・・・」と、言うべきだし、当人も、覚悟ができているのだろう。自民党の中にも、結構な馬鹿が、結構な数いるので余談は許さないが、「日溜まりの木」から、どの程度の新芽が復活しているか・・・野田さんも、「馬鹿」に気を使って、自らが「日溜まりの木」になるのは悲惨であろう。自ら、自民党の懐に飛び込んで、日溜まりの木・自民党に再生の「新芽」を芽吹かせる覚悟で、連繋を計るべきだろう。
小沢一郎は、完全に「日溜まりの木」である。その自覚がないのが哀れな位である。もう、馬鹿を相手の時ではない・・・先ずは、目の前の「日溜まりの木」を見捨てよう・・・・!