Olympic馬鹿騒ぎに寄せて・・・

Olympic騒音・・・・
私は、意味のない「騒音」が嫌いだ・・・だから、「選挙」の騒音が嫌い。人口5万人程の、街の両端を、徒歩で縦断(横断)しても、数時間しか要しないのに、何故「街宣車」が必要なのか。殆ど意味のない、公約めいたことを叫び、名前の連呼・・・そして「お願いします・・・」の作為的な悲痛な叫び・・・小さな街だから、一に位置に3度は家の周りで騒音状態・・・
そして、野球のstand・・・野球は、本来静かに観戦するものである。「高く上がった白球が、静かに弧を描いてスタンドに消える・・・その間の、静かさが「野球の命」だと、云った名選手がいる。また、域詰まる投手戦・・・外野スタンドから、その珠筋は見えないだろうが、打者のバットの勢い、見のがす姿から、その凄さをimageすることはできる・・・それが、静かさのご褒美なのである。投手戦が予想されると、少々高価でも内野席、打撃戦が予想されると、外野席・・・そんな友人もいた。サッカーは、その声援が、選手の個々人のplayへの評価でもあるだろうから、その応援ぶりは認めざるを得ないが、しかし、penalty kickの時の、静まりが、TVの私の緊張感を高める・・・この緊張感が野球にはない・・・但しmajor leagueは別格・・・野球はやはり、アメリカが本場なのである。偽物に踊るのが好きな、我々日本人の「品の悪さ」・・・悲しみの極みではあるのだが、あと、数百年は要するだろう。
Olympic・・・個々の競技は、「音声」を消して観戦することになるのかも知れない。Announcerの、また、「解説者」と称する、「さかり」の終わった「元」athleteが未練たらしく云う「お世辞」は聞きたくない・・・勿論、片片に聞く「名セリフ」には、魅力があるのだが・・・。
先の大相撲・名古屋場所で、「旭天鵬」の連敗が心配だった。14日目に初白星・・・番付が大きく上がったのだから、想像は出来たのだが、所詮が大関戦だから、心理的にも影響を受けたのだろう。幼い子供の「よかったね!」の一言が、来場所の励みになるだろうが、勝利の後と云うのは、得てしてこんなものである。日馬富士の「綱取り」・・・良い場所の次は、良い成績が残せない彼の「弱さ」が克服出来るのか・・・それも、彼らしいとは思うが、頑張って欲しいものである。
その「旭天鵬」現象が、soccerのなでしこJapan・・・直前の親善試合、練習試合の動きの中に、鋭さの欠如が目立つ・・・真直ぐにgoalに向って突進する姿勢がない・・・「危ないな・・・」が私の感想・・・得てして、日本の選手には、本番での弱さがある。「勝たねばならぬ・・・」のpressureに弱いのである。他の競技でも、国内の「内天狗」がethosなら、期待する方が間違っている。せいぜい、外交の側面的効果狙いだと、思っている方が、膨大な税金の無駄使いに納得もできる。
節電が、いよいよ厳しくなるとmediaは報じている。片や、Olympic moodを煽り建てている。時差の関係で、放送が夜中・・・と云う大義名分なのだろうが、TVでは、昼間の再放送も多いだろうし、各自video収録で再せして楽しむかたも多いだろう・・・特に、民放担当の部分は、CMが飛ばせるので、realの観戦は必要ない・・・つまり、時差が「節電」の効果にはならないと言う事。節電効果を時差に求めるなら、日本の働き手は、Olympicの間は、常に睡眠不足で行動していることになる。高速道路の事故も急増するだろう・・・工場に於ける事故も倍増するのではないか・・・。
寧ろ、自家発電をしていない「遊興設備」を営業停止にするべきだろう。LED等と、大義名分らしきことを云って、不要不急の電気をふんだんに使う理由づけにしているだけだろう。節電奨励時間帯にOlympic highlightを放送しながら、「air conditioning」を切って下さいと求めるのは、「貴方は「熱中症」になって下さいと言っているに等しい。せいぜい、昼間の暑い盛りは、首相官邸にdemoでもかけているのが、最も、国家への貢献度が高い・・・熱中症にならなけらば・・・。