やっと終わったオリムピックに・・・

面白くないOlympicがやっと終わった。まだ、数日間は、残響が煩いだろうが、戻ってくる番組もあるだろう。Olympicの期間、「Eテレ」の番組の、新聞とrealとTVの番組表・・・間の誤差が激しかった。Eテレで野球をやっているのに、新聞、TV・番組は、通常通りの高校講座が表示・掲載されている・・・HDDに録画しても、飛んでもないものが、録画されている・・・高校野球とダブった・・・その苦労は認めるが、きちんと情報を出して欲しかった・・・私には、NHKの「Olympic狂想曲」であった。
また、この間の民放のCMの多さ・・・統計を取った分けではないが、Olympicの中継で外さざる得ないCMを、通常の放送の中で消化したのだろう・・・私は、そう勘繰った。更に、NHKは、同じsceneを朝から晩まで、何度流せば気がすむのだろう・・・その競技に興味が高いかたは、HDDに録画しているのではないか・・・色々と云い訳の余地は残るが、問題は、視聴者への迎合serviceを精いっぱいしている心算で、真面目なTV・fanを落胆させたことになる。4年後の研究課題にしていただきたいと思う。
それにしても、stereotypeな質問を繰り返す、caster、announcer、芸能人reporter・・・全く進歩のない報道である。分かり難い種目の解説すらしない・・・つまり、不勉強で、解説できないのだろう。そして、やたらと、Olympicを、国家対立の様相に見たてて、絶叫する。韓国や、北朝鮮の様な、あるいは、中国、ロシアの如き、時の政権の背中を押し、政権に背中を押される国家もある。その勝利の報償を見れば、日本が、競技の成果を政治的に利用する姿は皆無である。しかし、announcerや解説者、casterの上ずった声を聴いていると、日本のathlete達も、この様な後進国と同じ待遇を受けているかに勘違いする「愚衆・愚民」も多い。
片方で、政府・政治批判を繰り返しながら、片方で、国家にあらぬ「恥部」を、あるが如くに喧伝する、mediaの卑しさが目立ったのも、今回のOlympicの特徴だったのかもしれない。
例えば、「男子soccer」・・・4位に終わったことを、私は残念だとは思わない。女子のvolleyballは出来過ぎだと私は思っている。そして、両方の選手に、その奮闘を称えたい。しかし、負けるには負ける理由がある。負けても不思議でない試合に勝つには、それなりの頑張りがある、奇蹟を吹きだす要因がある・・・私の想像と、専門家の説明と、何処に齟齬があるかを知るのは、私の教養の強化になり、納得できれば、この上無く嬉しい。Sports観戦の醍醐味である。
4年毎のOlympic、そして、その中間の世界大会・・・選手も成長すれば、それを観戦する吾れも成長しなければならないものであろう。〜の国勝ったか、負けたか・・・そんなものは、その記憶のdataにはなっても、その競技の、選手たちの評価とは無関係である。
報道そしてmedia・・・4年後の成長に期待したい。成長して欲しいと思うし、切望する。