ロシアの雪解け・・・新しい極東時代の幕開けになって欲しい・・・・

愛媛県のミュージカル劇団の公演が、ロシアで好評と、今朝のTV(NHK)に報道されていた。演目は、日露戦争時のロシア兵捕虜と、日本人看護師との「恋」を描いたものだとか・・・因みに、この時の、日本政府、日本人の、ロシア兵捕虜への処遇は、世界でも高く評価されていたと、その歴史は語る。後に、ロシア皇帝からの感謝状も贈られている。このmusical、愛媛県では何度も上演されていて、好評なのだとか・・・
私自身は、北朝鮮興南の、チッソの独身寮(一時的な収容所)から引き立てられる日本兵の姿を眼の底に焼きつけているし、8月13日の召集令状で、二時間前の列車に乗った父の友人は、日本の土を踏むことはなかった・・・事どもが脳裏を離れることはなく、ロシア(ソ連)は、憎しみの対象である。そもそも、清朝とロシアの、朝鮮半島への干渉がなければ、日清戦争もなかったし、日露戦争もなかった・・・すべては、旧世界に固執し、弱小・朝鮮王朝の近代化の妨害しかしなかった、この両国の存在がなければ、今日の日韓関係も、日中関係も、もっと穏やかなものになっていただろう・・・そこに、人間が居たから、今日的な問題が発生し、そこで、人間が、差別なく苦しむ・・・楽しんでいるのは、それぞれの国家の政治家だけなのであり、その政治家の扇動にのって、見栄なく騒ぐ愚衆の存在なのである。
韓国の若者は、それでも「兵役」がある。国家間に争いが惹起すれば、自らの命を捨てる覚悟が要求される。しかし、中国の、街頭で騒ぐ中国の若者は、その身なり、顔つきから、裕福な家庭の御曹司だろうから、兵役に服する心配もないのだろう。例え、兵役に服したにしても、「弾」の飛んで来ない所で、悠々としておられる特権を期待できるのであろう。「賄賂」の国であり、「賄い」を常とする国家なのである。朝鮮戦争のnews映画に見る如く、中国の共産党政権にとって、人間の命は消耗品・・・戦中の日本軍に劣ることない・・・である。

日露戦争の「日露関係」に眼が向く「ロシアの成長」私はに期待したい。やっと、ロシアの貴族性が復活してきたのか・・・皇族、貴族のstageでは、Europeは親族である。今、野蛮化している、朝鮮半島、大陸中国・・・暫くは、我々も「差別」化すべきであろう。狂人に近づきすぎてはならない・・・企業も、中国外の、国々への進出を真剣に考えるべきではないのか。当面、私は、シベリア鉄道の「新幹線化・・・高速化」へ注目したいと、思う。