後始末は・・・・胡錦濤さん?

李明博は、先日の、何ともだらしないコメントが、落とし所だったのか・・・そもそも、我々も、政府も野党も、李明博の言動を「子供じみた・・・」ものと断定していたし、日本の右翼すらが、無視した・・・相手にしてくれないことに落胆・・・初期の目的もはぐらかされて、達せられなかったのではないか。恐らく、韓国の知識階級も呆れかえっているのではないか。「カント」の「永遠平和の為に・・・」を、再読して欲しいものである。
胡錦濤・・・どうするつもりか?・・・温家宝地震対策で現地に飛んだまま、消息不明・・・訒小平程の人物ではなさそう。胡錦濤が消えれば、姿が消える政治家なのだろう。何しろ、江沢民に長生きさせすぎた・・・陰謀で消す方法もあっただろうに・・・と、三国志曹操の姿に重なる。
今朝の新聞の一面には、「毛択東」の写真を掲げる、demoの若い人の姿があった。「政治音痴」とは、彼の様な人間を云うのだろう。しかし、日本にも、未だに、マルクスレーニンスターリンを党是にする政党が無きしもあらず・・・僅かな、意味のない存在のsympathizerに支えられて、僅かな議席を死守している・・・この国の「民主主義」を標榜する為の看板にすぎないのだが・・・無駄と言えば、無駄ではあるが・・・。
胡錦濤、あるいは、訒小平以後の中国共産党は「毛択東」を越えたのではなかったか・・・「またぞろ、「毛択東語録」が、姿を見せる様では、中国のGDPの成長にも「赤信号」が点るのではないか。むしろ、ギリシャ化するのは、中国かも知れない・・・私は危惧するのだが・・・
騒ぐと言うのは、解決の意図がないことである。恐らく、彼等若者は、兵役の心配がないから、騒いでいるのだろうが、朝鮮戦争の時の様な・・・スターリンにおだてられた・・・motivationはないだろう。勿論、日本人の若者にも、太平洋戦争時のmotivationはない・・・これを、アメリカの陰謀と、今日でも念仏の如くに唱える人がいる。土井たか子が、憲法改正を阻止したと大騒ぎした日が懐かしい・・・「国民投票法」がなくば、改正が不可能だったことをしれば、あの、土井たか子の喜び様は何だったのか・・・全くの茶番である。

無知な愚衆が騒げば、必ず漁夫の利を得る似非政治家が居る・・・昭和20年の悲劇の前夜までも、そんな野郎事大な連中が暗躍していたのである。日本の若者が騒がないのは、その阿呆らしさに気が付いているからだろう・・・爺さん、婆さんの影響かも知れない。中国では、その爺さん、婆さんのenergyが小さいのか、彼等自身が愚かなのか・・・結果が見えるのは、そう遠くはない「ある日」だろう・・・。