無政府状態の日本・・・「こんな政権はいらない・・・」

国会も開かれない・・・通年国会等という単語が飛び交ったいた時期もあったのに・・。政党が政権を失うのが怖い、宰相が、その椅子を失うのが怖い、そして、一人一人の議員の落選中の同僚議員への配慮がまったくない・・・同志を一日でも早く復活させてあげたい・・・そんな気持ちは微塵もないのだろう・・・すべて「与党」の薄情さである。これで、良き人材が集まる筈がない。
選挙法(選挙区・議員定数)に違反して選挙は行えない・・・ならば、国会を開いて、何故議論しない、何故採決しないのか・・・内容hが野党との合意を得ているのに・・・国会を開けば、不信任が採決される・・・国会を開かなければ、選挙の違法性は解消しない・・・こんなのはdilemmaとは云わないのだろう。つまりは、舌先三寸の詐欺行為のなにものでもない。
内閣改造をしても、翌日から辞任を求められる様な大臣であってみれば、国会が開かれない理由も分からないでもないが・・・当人も、一度も「国会答弁」に立たないままに、大臣の職をさるのは心残りだろう。激しい追及
に晒されても、一度くらいは、国会の大臣席に座する「栄誉」は与えてやるのが、任命者の心というものだろう。まぁ・・・一度の選挙・・・それも、歴史的な政権交代と云う偉業を果たした・・・で、3人の総理を誕生させた正当であり、野田総理は、その終焉を演じる総理大臣でもある。恐らく、代表選に立候補した時からの覚悟ではあるだろうが・・・殆ど、宰相としての責任感は喪失しているのではないか・・・後は、輿石幹事長が、汚れた尻を拭いてくれる・・・綺麗にはなりようもないが・・・そんな安心感・諦念の日々なのだろう。
しかし、meritもある、竹島尖閣・・・韓国も中国も、色々な事にかこつけて、日本批難の情報を発するが、元より日本国民は「馬耳東風」・・・どこの馬鹿がほざいているのだと、静かなもの。そして、緊張感のない政府から、誹謗中傷に値する反応もない・・・その意味では、世界のmessageに馬耳東風の北朝鮮に日本も似ている。叫び疲れた頃に、政権を去る・・・その足下が気になっても、有効な政治的行動はとれないもどかしさが募っているのだろう。今は、海ばかりではなく、空にまで、そのdemonstrationを繰り返す様になった。

我々には、「こんな政権は要らない・・・」との感情があっても韓国や中国には、存続して貰いたい政権なのだろう。「日本」への非難は来る返されても、「現・政権」への非難はtoneが低い。あるいは、中国・韓国も、持てあましているのか・・・野田政権の外交の強みと云うべきか?