老婆の怪我・・・・とは・・・

若気の至り・・・とはあるが、「老婆」だったら何と言うのだろう・・・さしあたり「老婆の怪我」と命名した。
滋賀県議会で、嘉田由紀子県知事の、二足の草鞋への非難決議が採択された・・・・橋下徹は、県知事と国会議員(参議院議員)との兼務を認めよ・・・と言うが、己の都合でとうとつに言うのでは、誰も耳を貸さないだろう。この橋本徹の言説に嘉田知事がのったのであれば、将に軽率・・・県知事としての資質も問われて当然だろう。嘉田由紀子が、何を血迷って今回の新党立ち上げに走ったのか・・・特段の報道もないので、私が知る由もないが、目立ったのは、悪人・小沢一郎の顔だけである。一寸目には、小沢一郎を失脚させる為に知恵者が企てた謀略にも見えるが、結果は、小沢一郎の「1人得」の様にも見える・・・結論は、参議院議員選挙に明らかになるのかも知れないが・・・。

今回の非難決議を受けて、「日本未来の党」の代表を引いた。県知事の任期が終わる頃は、参議院議員選挙も終り、現状が続けば、総選挙は数年先である。もし、安部晋三が、早めに衆議院を解散して、次の次の参議院議員選挙とのダブル選挙を狙えば、殆ど、弱小政党に望みはない。恐らく、小沢一郎も、闘わずして「旗を巻く」のではないか・・・現。安部政権の状況次第だが・・・安部政権の安泰が続けば、嘉田由紀子は間違いなく、小沢一郎石原慎太郎鳩山由紀夫菅直人・・・等々、今回の舞台俳優の多くは姿を消すだろう。

その時、嘉田由紀子は、優しいお婆さんになっているだろうか・・・せめて後輩達に、同じ「轍」を踏まない為の忠告は残して欲しいものである。