総・入替・・・・・断行せよ!・・・橋下市長・・・

大阪・橋本市長の、件の高校への処置である・・・まだ、紆余曲折があるのだろうから、多少は緩和された形で実行されるのだろうと思うが、製造現場のstaff・memberには、時々聞いたことがある。現場は「職人」だから、そう簡単に“入替”は難しい。しかし、事故が続き、人災にまでもおよべば、現場の意識改革の為には、“人心の改革・革命”が必要になる。「学習」等と言う手段もあるが、殆ど効果がないのが普通である。そこで・・・

Staff・・・工場長以下の管理職を、他の職場に配置換えし、情状酌量で物事を決しない様に、各所から、それなりの人物を集めて、staffを編成する・・・勿論、当面、communicationは粗雑になる、或いは官僚的、時にはstereotypeになるが・・・過去の柵がないから、提案も反省も活発、そして、昨日までは見知らぬ他人だった同僚に、自分の主張を聞き入れさせるには、それなりの話術もtechnicも必要になり、communicationに工夫が、個々で行う様になる。
一時的に現場の混乱もあるが、半月もしないで、現場の空気は一新する・・・何度か体験したが、派閥を作るのが上手な人がmemberにいると、効果は長続きはしない。しかし、「配所暮らし」の恐怖があるので、可なり自省は効くものである。

片や、追い出された方は・・・落ち武者だから、数人は退職に追い込まれる・・・自発的な。そして、悪い評判は、一生付き纏う。つまり、後ろ指を指されながらの「配所暮らし」なのである。20歳代、30歳代で、先輩の煽りを喰ってしまう、気の毒な不幸者もいえるが、残りの人生で、復活の時間は夕分にある・・・もう定年近くで・・・という人には、気の毒だが復活の余裕はない。自らの不徳の所為なのであるから、諦めるしかない。「他山の石」とは、良くも悪くも存在するのである。しかし、後輩には、良い薬になるのだと・・・私自身の「轍」に思うことである。

私は、「総入れ替え」に賛成する。特段に「教師」の免状を取り上げるのではないから、「温情」とも言える処置であろう。一人の無垢な高校生の「死」を無関心に見送った「祟り」から、暫くは逃れられると考えれば、苦痛も多少は和らぐだろう。勿論、転校先の学校では、警戒もされ、蔑みもされ、差別もされるだろう・・・故に、今までのmannerismの観察では見えなかったものが、沢山見えるようになる・・・教師としてのskillを向上させることも可能であろう。まにを措いても、nonpoliticalの自分を見つめ直す、良い機会だろう。橋下市長・・・英断を断行して欲しい!