今朝の「朝ズバ」・・・”みのもんた”の嘆きとは・・・・

相続税は、税金の二重取り・・・・と彼は、泣き叫ぶ。財産を残しての死出の度が残念でもあり、未練でもあるのだろう。それでも、何時までも、現状に拘り、ギネスブックに働きすぎの記録を誇る、馬鹿馬鹿しさには、無頓着の様子・・・哀れと言えば哀れな男ではある。・・・今朝の「朝ズバ！」。
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ゲストの大臣が、やんわりと諭す・・・相続税は、相続を受けた方が収めるものであると・・それでも、彼が不満顔・・・これは、「親ばかの表情」である。
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そもそも、巨大な・・・高額・高率の相続税の対象となる様な・・・財産は、一国の経済を痛めつけて、己の懐を肥しただけのものではないのか。その財産、稼ぎに応じた消費をすれば、一国の経済への貢献も大きなものであったはず・・・彼は、国債残高を過度に憂う・・・しかし、現生をタンスに貯めこまない限り、流通不足でデフレ・低金利に陥った経済の原因は、稼ぎを懐にしまい込み、市場に流通させない、いわば「預貯金族」の行動の故に他ならない。
”みのもんた”は実業家である。ならば、己の事業拡大に資して、経済の拡大に寄与する責任があるのではないか。爪に火を灯して生きる大衆の生活を少しでも楽にすることに寄与し、若者に仕事を与える経済に寄与する行動を起こすべきではないか。
その意識の不足、我田引水的な主張・・・これほどの国債残高を有しながら、まだまだ国債が売れる・・・それは、遺贈される財産の「預貯金・残高」なのではないか。私は、国債は持っていない。しかし、何時まで生きるか分からない余世の為に、多少の預貯金を有する・・・それでさえ、現在は、金融機関の国債購入に資しているのであり、国債の「利」で、生きているのである・・・その反省はある。
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TBSのニュースワイドショーのCasterは、”みのもんた”にしろ、“”めぐみにしろ、そのレベルが低すぎる。そして、個々の知識の不足は、その分だけ、一般視聴者のレベルで、newsを伝えることに効果があるだろう・・・私も否定はしない。しかし、それが、我田引水になると、明らかに弊害である。なぜなら、視聴者がニュースを理解する前に、一つの憶測に囚われてしまうからである。TPP等の伝え方、説明の仕方・・・己の「名声、人気維持」の為の言説が目立つ・・・”みのもんた”も土曜である。局のannouncer、casterならば、双方の主張を無表情に伝えて、その判断を視聴者に任せることが多いのだが・・・それを、「分からない」と主張する、馬鹿な視聴者がいる・・・過剰な驚きの表情、newsの中立性を犯した表現で伝える・・・今朝の”みのもんた”の相続税も、ゲストの政治家の「たしなめ」がなければ、誤解のままに、終わってしまっていたかも知れない。
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加えて、親から相続された財産で悠々自適で生きる人間の存在である。財とは個人のものでもあるが、公共性を持つものでもある。だから、「財」に影響を及ぼす様な事態になれば、政府が全力で、その保全に力を貸すのである。
私は、オレオレ詐欺でさえ、経済効果を認める一人である。隠匿されて、無為徒食の子や孫に相続されるのなら、例え悪事に使われようとも、その財が市場に出れば、それなりの経済効果はあるはずだと、確信するからである。
かつて、埼玉付近の、豪農・・・土地持ち・・・の馬鹿息子が、日々値上がりを続ける土地を売って、銀座の高級クラブで豪遊する話をしばしば聞きもし、時には、それに似た光景を目にしたこともある。今に思えば、クラブで働く「女給」さん達をどれ程助けたことか・・・当時は、羨望で眺めるだけの光景だったが、今は、当時の浅はかな己を反省している。
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働かざる者、食うべからず・・・贈与財産をい活かしう切れない、被贈与者の人権を守るだけの「贈与税」は、それこそが、「盗人」の追いカネにならない様に、国家の手で剥奪して欲しいものである。