教職員・地方自治体職員の早期退職・・・

地方公務員の給与が、国家公務員の給与を上回る・・・何故“いけないのか”・・・明確な答えはないだろう。ただ一つ言えることは、スト権はないのに、何かと、脅迫的な隠れスト権で、地方自治の首長を脅して勝ち取った、言わば「戦利品」の様な給与である・・・との、市民の判断があるのではないか。私の感覚からも、地方公務員と国家公務員と比較して、地方公務員の方が、市民(同時に国民なのだが・・・)感情からして、国家公務員より働いているとは思えない。私の識る事例では・・・・

地方公務員は、原則的には転勤がない・・・あっても、最終的には、戻って定年でしょうから、地元の商店の子弟や、百姓の子弟・・・中には、地域に長く生きていて、農業あるいは稼業の傍ら教育関係の業務に携わり、数人の子供のなかから、一人、二人を、地方行政の職員にする・・・厳正な試験で選抜していると聞くが、実体は、役場・市役所の中で、不適当な発言をすれば、あっと言う間に街中に広がり、陰口を言われる・・・新聞が、地域のニュースに力を入れると言い条・・・殆ど、地域のことは報道しない。勿論、お祭りや、少年スポーツ等は、報道しますが、政治的なニュースになるべき報道がなされない。端的に言って、新聞で、開催中の議会の審議内容を知って(新聞で)、議会の傍聴に出掛ける方が、何人いるのか。また、次の議会で、何が審議され、何が討論されるのかを知ることの出来る人が何人いるのか。地方政治とは、全てにおいて、「暗黒」。暗闇の中で、物事が進められている・・・私は、そう思う。

こんな、職員に、なんで国家公務員を上回る給料を与えなければならないのか・・・私には不思議。ついでに、地方自治法を改めて、県議会を除く地方議会の全ての議員の手当を「無報酬」とし、議会の存在は、住民の意志で決める様にするべきだと思う。少なくとも、行政と議会の癒着・・・教育行政もまた、例外ではない。「虐め」が、何人のい子供が自殺しても、無くならない・・・教師、教育関係者に、子供の命に関する尊厳の欠損があるからであろう。

退職金欲しさに早期退職・・・教師が話題になっているが、止めさせればいい。何も引き留める必要もない・・・子供が可愛そうだ・・・子供が、足に縋って引き留める様な教師が何人存在するのか・・・そんな教師は止めないだろう・・・少々退職金が減少しても、子供可愛さには勝てないはずだと、私は信じる。教師が不足すれば・・・アルバイト、派遣の「道」があるだろう・・・そんな読みがあって、自治体の足下をみているのだろうと、私は思う。

私は提案する・・・不足の教師は、大学及び大学院生の早期採用で充当して欲しい・・・私は、今回の、早期退職のニュースを、悪徳教師の追放になると喜ぶ一人である。技術は多少劣るとも、若さで、その不足を埋めることができるだろう・・・案外と、新しい「虐め対策」が誕生するのかも知れない・・・そんな期待もある。

辞めたい奴は、さっさと辞めろ!