パチンコ、ギャンブル禁止令・・・!

表題の議案が、市議会に上程される予定だと・・・新聞に報じられている・・・兵庫県・小野市。民主党の「子ども手当」が、満額ではなくても、支給されていたころ、病院の待合室の高齢者の会話が気になっていた・・・ブログにも書いた記憶がある・・・つまり、子供手当が出て、息子の嫁が、パチンコの軍資金を増額してくれた・・・と、嬉しそうに話す高齢者の事である。恐らく、この子供手当が、朗報であった「父親」、「母親」もいるであろう・・・との私の想像も含まれていたのだが、世の中はよくしたもので、私の様な危惧を抱く人が少なからず存在していると言う事の証であろう。

パチンコ業界の政治献金も馬鹿にはならないのではないか・・・ギャンブル性が問題になりながら、ギャンブル性は進化しているらしい・・・から。与野党がまんべんなく貰っていたら、政治問題にもならないだろう・・・。競輪、競馬、競艇も同じ様なものだが、これらは、毎日は出掛けられないだろうし、開催場所の制約もあるから、パチンコ程の弊害は無いのかも知れないが、将来的には、「生活保護、児童扶余て手当」等を受給していない「証明」の提示がギャンブルへの参加の資格となるかもしれない、いや、しなければならないのかも知れない。
個々人を指定して取り締まれるのか・・・究極は、店内に、ゲートに、高性能カメラを設置して、当局が監視する・・・コストの方が高くつく・・・の議論はあるだろうが、受給すべき人への支給を増額するメリットもあるのではないか・・・とも、思う。

嘗ては、生活保護を受給していれば、TVも見られない・・・そんな時代もあった。しかし、現代は、働く手段としての「クルマ」も所有することができるのではないか(実体には詳しくないが・・・)。しかし、生活保護、児童扶余手当を受給しながら、パチンコ通い・・・支給の条件は・・・「支出を節約し、生活の維持、向上に努める・・・」と言う精神に背くことは否めない。

もし、ギャンブル関連団体からの「政治資金・提供」が禁じられていないのなら、早急に「法」を改めて、その実体を厳しく究明すべきであろう。市民としての「綱紀粛正」・・・税金をきちんと収めるのも市民の責務なら、その保護を受けながら、その精神を反故にすることは許される筈がない。少なくとも、パチンコ、ギャンブルが、市民生活に必需だとは考え難い。

「国民背番号」・・・一日も早く、制定して、善悪の区別をつまびらかにするべきであろう。パチンコ店入場に、「国民背番号」のチェックを必要条件とする為に・・・・