4月1日・・・・

アベノミクスに不安を感じる自治体の幾つかが、「円」とは別に、域内(県内)通貨を併用する準備を進めているらしい。早ければ、来年にも実行だとか・・・。浜矩子教授の言う「多通貨時代」の闘羅だと、一部には、戸惑いの空気が現れている一方で、ドルやフラン、あるいはポンド預金に人気があつまりつつある。現段階では、各・国内銀行も多少の戸惑いを見せているが、空気が変わり始めれば、一気呵成に進行するのではないかと、専門家の間では囁かれている。

東京は、ドル、ポンド、フラン・・・等の複数の通貨を併用する様だが、政府のおひざ元ということもあり、円も当然ながら通用させる。銀座など、多国籍な品物の販売を常としている店舗や販売店では、品物の特徴に応じたコーナーを設けて、客を集めることを考えている。
大阪は、在日韓国人が多いこともあって、地域的には、「ウオン」が制定させることは必至・・・韓国からの観光客の増加も見込まれる・・・恐らく、京都も横並びするのではないかと、憶測が流れているが、一部には、東南アジアを含めて、数十カ国の貨幣の利用を可能にすることも考えているが、一度には困難だろうから、追々増えて行くのだろう。つまり、多国籍・観光地の先駆けとなることは必至。

山口、鹿児島は、幕末・維新の時の縁の深さから、ポンドになる可能性が「大」。あるいは、フランス・フランとの併用も考えられている様子。今、幕末・明治の歴史の掘り起こしが始まっている。森鴎外との縁からは、当然、ドイツ・マルクも有力な候補である。

その意味からは、、大分は、スペイン、あるいはポルトガルの通貨も考えられないこともないが、今は、ユーロ危機の当事国であることから、慎重な検討が進められている。福岡は、ドルになりそう。孫文等との縁から言えば、中国・「元」も考えられなくはないが、この様な、未・進化、かつ弱小国の通貨を制定する事への県民の不安は大きい。無難な事が好きな県民性から、此処はドル圏に止まるのではないいか。熊本、佐賀、長崎は、福岡に追従するらしい・・・広い「ドル圏」の誕生だろう。


いずれにしても、景気で通貨の価値が上下する不安から逃れたい・・・の一心であろう。通貨を多様にして国家が維持できるのか・・・との不安に対して専門家は・・・通貨は交換の手段にしか過ぎない。個々人の国籍とは無関係なものである・・と、無責任ともとれる発言だが、ロシア人が、大量の預金をキプロスに持っていること等から、日本人のグローバル化が進化すれば、心配するに値しない・・・との強気の発言が聞かれる。選択は、貴方の責任あのだ・・・日本政府と心中をするのか、世界と心中をするのか・・・君次第だと・・・。貴方は、如何しますか?